contribute.inc.php†
サマリ | メールでPukiWikiのページを投入するためのプラグイン |
リビジョン | 1.6 |
対応バージョン | 1.4.4 |
投稿者 | teanan |
投稿日 | |
あらかじめ決められたメールアドレスにメールを送信し、管理用ページでメールを取得すると、簡単にPukiWikiにページを追加することができます。
メールを自動でPukiWikiのページとして追加することもできます。
teanan:自作プラグイン/contribute.inc.php
メールフォーマット†
- 表題(Subject)
投稿ページ名
- 本文
PukiWikiのフォーマットでそのまま記述します。
添付ファイルの扱い†
- 画像等の添付ファイルを指定することができます。
- 添付ファイルは、PukiWikiに取り込む際にページの添付ファイルになります。
- 添付ファイルは、本文の最後に &ref() で指定されます。
- 同じファイル名の添付ファイルは上書き登録されます。
メールの取り込み†
- プラグインが記述された管理用のページを開きます。
- パスワードを入力し「メール取得」ボタンを押します。
パスワードは凍結/解除のものです。
- メールで送信された内容が編集ボックスに格納されます。
ページ名は「引数に指定されたページ名/表題(Subject)」になります。
- ページ名が同じの場合、既存のページの後に追加されます。
- あとは通常の「編集」と同じです。
管理用ページの設置方法†
あらかじめ、contribute.inc.php内のメールサーバ、ユーザ名、パスワード等を
正しく設定してください。ja.lngファイルへの定義の追加も忘れずに行ってくさい。
管理用のページにプラグインを指定します。
#contribute([ページ名])
- ページ名
ページを追加するトップページ名を指定します。
省略した場合はルートに追加します。
メールの自動取り込みの設定方法†
次の設定をすると、メールを自動的にPukiWikiページに取り込むようになります。
ただし、管理者パスワードの確認を行わないので、十分注意して設定してください。
- contribute.inc.phpを開き、チェック間隔(CONTRIBUTE_AUTO_INTERVAL)を
設定します。
単位は'分'です。できるだけ大きな値を設定することをお勧めします。
- 投稿を許可するメールアドレス(CONTRIBUTE_AUTO_ENABLE_PATTERN)を
設定します。
初期状態では全てのメールアドレスからの投稿を受け付けますのでご注意ください。
- 投稿禁止リスト($contribute_ignore_list)は必要に応じて設定してください。
自動取り込みでメールを受信すると、ログファイルに記録が残ります。
ファイル名は 'CONTRIBUTE_AUTO_LOGFILE' で定義されています。
これも必要に応じて変更してください。
テキストファイルは全てメール本文とみなされます。 ver.1.4にてテキスト形式の添付ファイルの扱いを変更しました。
- メールに添付されたファイルは自動的にそのページの添付ファイルとなりますが、
ページを削除しても(登録しなくても)添付ファイルの削除は行いません。
- mailkeeperプラグインとは同じページに記述できません。
- 最大受信サイズ(デフォルトでは100kbyte)を超えた場合、内容は保証されません
*1。
ダウンロード†
更新履歴†
- 2004-07-29 version 1.0 (暫定版)
- 2004-09-29 version 1.1
- 本文の前に「Array」が挿入されてしまう不具合を修正
- 日本語の添付ファイルが正常に変換できない不具合を修正
- 画像以外もrefで指定するようにした
- EUCを前提にしていたのでSOURCE_ENCODINGを参照するように修正
- ファイル添付時、ゴミが登録される問題を修正
- 2004-10-04 version 1.2
- BracketNameで無効な文字とコロンを'_'に置換するように修正。
- 2004-10-08 version 1.3
- 投稿を自動的に取り込む機能を追加。
- 投稿できるメールアドレスに制限がかけられるように対応。
- 投稿できないメールアドレスを登録できるように対応。
- 2004-10-13 version 1.4
見出し箇条書きレベル2が無視されてしまう不具合を修正。
- 同一ページが存在する際に上書き登録できるオプションを追加。
- 最初のtext/plainのみを本文とし、その他を添付ファイルにするよう修正。
- 2004-11-04 version 1.6
コメント†
ということなので完全に場違いな上にマナー違反です。 --
- XOOPSは理解していませんので、B-Wiki対応は難しいです (^^; -- teanan
- 便利そうなプラグインをありがとうございます。管理画面で凍結/解除用のパスワードを入れても「パスワードが間違っています」となって進めません。contribute.inc.phpの設定部分は書き換えてあります。何がいけないんでしょうか? -- nanashi
- md5まわりの設定が本体とプラグインとでずれているのかもしれません。>nanashi -- ono
- フォローありがとうございます。nanashiさんについては、私のサイトにてコメント済みです。 -- teanan
- 商用での利用を考えていますが、ライセンスはpukiwikiに準ずると考えてよいのでしょうか? -- grando
- ライセンスは本体と同様(GPL)です。商用での利用も特に制限はありません。 -- teanan
- 1.4.7に対応しているのでしょうか?又、gmailでも利用出来ますか? --
- そのままでは動作しませんが一部パッチすると動作します。gmailには対応しておりません。POP3が使えるメールアドレスが必要です。 -- teanan
- 分かりました^^ 返信ありがとうございましいた。。 --
- 便利なプラグインなので是非使用させていただこうと思うのですが、 --
- ”メール取得”ボタンを押下しないとページは作られないのでしょうか。数分置きに勝手に随時自動UPしたいのです。もしくはそのようなオプションに気づいてないだけでしょうか。よろしくお願いいたします。 -- --
- ありがとうございます。またメールアイテム(.msgファイル)を添付ファイルすると、unknown1.datとなり展開不可能(もしくはなにか方法が。。)となります。これは既知の問題なのでしょうか。それともこちらローカルな問題でしょうか。 --
- メーラーに依存する可能性があります。Content-Dispositionにファイル名が無かった場合に、"unknown1.dat"になります。ちなみに.msgファイルというのはどのような形式でしょうか。 -- teanan
- これいいっすねーーー -- mocha
- たびたびすいません。あらゆるメールアドレスからUPを受け付けるためにDefaultの許可アドレスにいてあります。ですがそうすると誰からのメールもUPされません。ひとたび個人のメールアドレスを書くとその人からだけのメールをUPしてくれます。どのような問題がかんがえられますでしょうか。よろしくお願いいたします。 --
- 具体的にどのような設定をされたか、もう少し詳しく教えていただけませんか? -- teanan
- 投稿を許可するメールアドレスとして特に指定せず、Defaultの'[\w\.\-]+@[\w\.\-]+'をそのまま遣っています。このままだとだれのメールもwikiにUPされません。これをたとえばanonymous@ano.comのような特定のメアドに編集すると期待通りそのメアドからのメールのみUPされるという状況です。 --
- 「メール取得」ボタンによる認証はMD5 に対応しているようですが,$adminpass= {x-php-md5}***** では{}内が省かれないためにエラーとなるようです. --