PukiWiki1.4のインストール (1.4.3以前)

動作環境

PukiWikiはPHPで書かれています。日本語マルチバイト対応のPHPがインストールされている環境なら基本的にどのOS上でも動作します。

日本語マルチバイト対応モジュール(mbstring)対応のPHP 4.1.0以降であれば動作するはずです。

前提

設置方法には複数の選択肢があります。

配布ファイルである tar.gz あるいは zip ファイルをそのまま設置サーバーへ放り込み、サーバー側で解凍、設定を行なうことも出来ますし、ローカルで解凍、設定したのち、FTPでファイル転送を行うことも可能です。

ここでは、もっとも一般的な方法であると思われる

ローカルで解凍 ==> 設定 ==> FTPで設置サーバーへ転送

をインストール手順として説明しています。他の方法を選択している場合は適宜読み変えてください。

また、文字コードや改行コードはデフォルトの「文字コード:EUC-JP、改行コード:LF」としています。

インストールする前に

インストールする前に、PukiWikiの設定ファイルpukiwiki.ini.phpを自分の環境に合わせて書き換える必要があります。

試験的にインストールする場合でも、最低限、書き換えなければならない項目があります。

 

FTPでの設置時注意事項

FTPそのものやFTPクライアントに関する情報は他にまかせるとして、下記を参考にFTPクライアントの設定を確認しておいてください。

 

PukiWikiのファイル一覧

PukiWikiで必要なディレクトリとファイルは次のとおりです。パーミッションと転送モードの別を色分けして表示しています。

ディレクトリ755 
ディレクトリ777 
ファイル644ASCII(EUC)
ファイル644Binary
ファイル666ASCII(EUC)
ディレクトリ・ファイル不要 
  • ./
  • auth.php
  • backup.php
  • config.php
  • convert_html.php
  • default.ini.php
  • diff.php
  • en.lng
  • file.php
  • func.php
  • gpl.txt
  • html.php
  • i_mode.ini.php
  • init.php
  • ja.lng
  • jphone.ini.php
  • link.php
  • make_link.php
  • plugin.php
  • proxy.php
  • pukiwiki.gif
  • pukiwiki.php
  • pukiwiki.png
  • pukiwiki.ini.php
  • readme.txt
  • readme.en.txt
  • rules.ini.php
  • trackback.php
  • ./attach
    • dir.txt
  • ./backup
    • dir.txt
  • ./cache
    • recent.dat
    • entities.dat
  • ./counter
    • dir.txt
  • ./devel
    • make_funclist.sh
  • ./diff
    • dir.txt
  • ./face
    • bigsmile.png
    • heart.png
    • huh.png
    • oh.png
    • sad.png
    • smile.png
    • wink.png
  • ./image
    • add.png
    • ahl-good.png
    • backup.png
    • diff.png
    • edit.png
    • file.png
    • help.png
    • list.png
    • new.png
    • print.png
    • recentchanges.png
    • reload.png
    • rss.png
    • search.png
    • top.png
    • valid-xhtml10.png
    • valid-xhtml11.png
    • vcss.png
  • ./plugin
    • add.inc.php
    • aname.inc.php
    • article.inc.php
    • attach.inc.php
    • back.inc.php
    • backup.inc.php
    • bugtrack.inc.php
    • bugtrack_list.inc.php
    • br.inc.php
    • calendar.inc.php
    • calendar_edit.inc.php
    • calendar_read.inc.php
    • calendar_viewer.inc.php
    • calendar2.inc.php
    • color.inc.php
    • comment.inc.php
    • counter.inc.php
    • deleted.inc.php
    • diff.inc.php
    • edit.inc.php
    • filelist.inc.php
    • freeze.inc.php
    • hr.inc.php
    • img.inc.php
    • include.inc.php
    • includesubmenu.inc.php
    • insert.inc.php
    • interwiki.inc.php
    • links.inc.php
    • list.inc.php
    • lookup.inc.php
    • ls.inc.php
    • ls2.inc.php
    • map.inc.php
    • lookup.inc.php
    • md5.inc.php
    • memo.inc.php
    • menu.inc.php
    • navi.inc.php
    • new.inc.php
    • newpage.inc.php
    • norelated.inc.php
    • online.inc.php
    • paint.inc.php
    • pcomment.inc.php
    • popular.inc.php
    • random.inc.php
    • read.inc.php
    • readme.ja.txt
    • recent.inc.php
    • ref.inc.php
    • referer.inc.php
    • rename.inc.php
    • rss.inc.php
    • rss10.inc.php
    • ruby.inc.php
    • search.inc.php
    • server.inc.php
    • showrss.inc.php
    • size.inc.php
    • source.inc.php
    • tb.inc.php
    • template.inc.php
    • touchgraph.inc.php
    • tracker.inc.php
    • tracker_list.inc.php
    • unfreeze.inc.php
    • update_entities.inc.php
    • version.inc.php
    • versionlist.inc.php
    • vote.inc.php
    • yetlist.inc.php
  • ./skin
    • default.js
    • default.en.css
    • default.ja.css
    • keitai.skin.ja.php
    • print.en.css
    • print.ja.css
    • pukiwiki.skin.en.php
    • pukiwiki.skin.ja.php
    • trackback.css
    • trackback.js
  • ./trackback
    • dir.txt
  • ./wiki
    • …….txt

動作確認

pukiwiki.phpにブラウザからアクセスしてデフォルトページが表示できれば、基本的に設置は完了です。

念の為、以下の機能が正常に機能する事を確認しましょう。

PukiWikiのカスタマイズ

めでたく設置に成功したら、PukiWikiを自分好みにカスタマイズしていきましょう。

pukiwiki.ini.php による設定

"インストールする前に"で行なった設定以外に pukiwiki.ini.php の気になる項目があれば変更してみて下さい。

 

MenuBarの活用

初期状態では、「最近のxx件」という表示と共に日付とWikiNameがずらっと左側に並んでいるはずです。ページが新規作成/更新されれば、新たにWikiNameが増えたり、すでに表示されてあったWikiNameの上下位置が入れ替わったりと自動で変化しますので、表示されているWikiNameをクリックしさえすれば、自由に閲覧することが可能です。

もちろん、この初期状態のままでも使用に問題はありませんが、せっかくですからメニューの作成などをしてみてはいががでしょうか?

とにもかくにも編集するためにMenuBarへと辿り着かなければ始まりません。「最近のxx件」という表示の中にMenuBarというWikiNameがあればそこから辿れます。無ければ、上部メニューの「単語検索」をクリックして

MenuBar

と打ち込み検索すれば、見付かるはずです。

ここまで辿り着いたら後は簡単。通常の編集となにも変わりませんので、自分好みにカスタマイズして下さい。

その他、ちょっと便利にのページでは改造/活用のヒントが紹介されています。

スキンとCSSによる外観の変更

プラグインやカスタマイズによる機能追加

設置が正常に完了して、サイトの外観も決まったら、実際に色々なページを作ってみます。

しばらく使っていくうちに欲しい機能や実現したい動作ができた場合はFAQ質問箱自作プラグインに目を通してみてください。

ページの構成などで迷った場合は、他のPukiWikiサイトをリンク集や検索エンジンで見てみる(google:PukiWiki)と参考になるかもしれません。

順調に稼動できたら

設置が完了して、順調に運用できた場合はPukiWiki使用者への100?の質問に答えてみて下さいませ。

PukiWiki 1.3系から1.4への移行

【注意】

PukiWiki 1.3系から1.4へ移行する前に、ほんとうにご自分のサイトで1.4の機能が必要かどうか検討した上で移行しましょう。1.3系の機能で十分であるならば、あえて1.4に移行する必要はありません。

PukiWiki 1.3系は1.4が正式リリースされた後も、セキュリティ関係のバグフィックスなどのサポートは継続して行ないます(新機能の追加は行ないません)。

バックアップ

バックアップは非常に大切です。以下の作業を行う前に、*.phpやスキン、プラグイン、attach,backup,counter,diff,wikiディレクトリを含む全てのデータをバックアップしてください。(やり方はお任せします :) )

1.4のインストール

【補足】
1.4ではDOCTYPEがXHTML 1.1に移行しています。自作のスキンやプラグインを引き続き使用する場合は、XHTML 1.1の書式に書き換える必要があります。

また、プラグインについては1.3系列のプラグインをそのまま使用できるとはかぎりません(プラグイン/開発者向け参照)。標準のプラグインは1.4に添付されたものをインストールしてください。

【注意】
1.4ではcacheディレクトリ、trackbackディレクトリが追加されています。ここのパーミッションの設定(ディレクトリは777、*.datは666)を忘れると下記のページ変換時にエラーが出ます。

ファイル名からBracket部分を取り去る

リンクキャッシュを初期化する

書式の違いをコンバート

書式の移行を手動で行う場合は、このステップを省略できます。

【補足】
従来ユーザー定義だったcolor,sizeなどをインライン型プラグインに変換はしません。但し、ユーザー定義のcolorやsizeを&~;の形式で定義していた場合は、そのままインラインプラグインで解釈されるようになりますので書き換えは不要です*2

ユーザー定義のcolorやsizeを&~;の形式とは異なる形で定義していた場合は、従来のユーザー定義をそのまま残しておけば書き換えは不要です*3

aname、counter、online、versionはインライン型プラグインに移行しています。convertpage.inc.phpではこれらをコンバートしませんので、aname以外は書き換えが必要です。


*1 PukiWiki/Install/パーミッション設定のコマンド例を参照下さい。
*2 1.4ではユーザー定義はrules.ini.phpで定義します。
*3 1.4ではユーザー定義はrules.ini.phpで定義します。

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Last-modified: 2009-01-04 (日) 14:08:55
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