- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
**ケータイからPukiWikiを閲覧してやる [#e419d5df]
~けーたいからPukiWikiを閲覧できるとちょっと嬉しい人がいるかもしれません。改造方法をここに掲載します。[[1.3.3>PukiWiki/ダウンロード/1.3.3]]限定です。PHP は、マルチバイト関数に対応している必要があります。--enable-mbstring を指定して config しましょう。by [[nitoyon]]
~※PukiWiki 1.4系列は、実装形態は異なりますが、標準でサポートされています。
***特徴 [#la9c24bc]
-J-Phoneとドコモに対応
-ページのデータはPC用のPukiWikiと共用
-できるだけHTMLが軽くなるように最適化してケータイに送信
-長いページは複数ページに分割(タグが途中でとぎれることはある...)
-編集やコメント投稿も可能(不可能な場合もある^^;)
~%%サンプルページを添付してあります。< sample.htm%%
***インストール方法 [#jadb050c]
~基本的に、PukiWikiの URL に i をつけた感じでアクセスできるようにしています。http://pukiwiki.org/ の場合は、http://pukiwiki.org/i/ でアクセス出来るようにします。
~基本的に、PukiWikiの URL に i をつけた感じでアクセスできるようにしています。http://pukiwiki.sourceforge.jp/ の場合は、http://pukiwiki.sourceforge.jp/i/ でアクセス出来るようにします。
+~本家の PukiWiki をインストールしているフォルダにケータイ用のフォルダを作り、このフォルダに移動します。ここでは、~/public_html/pukiwiki/ にPukiWikiがインストールしてあり、ケータイ用のフォルダを i とします。
$ cd ~/public_html/pukiwiki/
$ mkdir i
$ cd i/
+~ケータイ用ディレクトリに移動し、PukiWiki1.3.3 アーカイブに含まれるファイルのうち pukiwiki1.3.3/*.php, pukiwiki1.3.3/ja.lng のみを利用します。
$ wget http://pukiwiki.org/download/pukiwiki1.3.3.tar.gz
$ wget http://pukiwiki.sourceforge.jp/download/pukiwiki1.3.3.tar.gz
$ tar zxvf pukiwiki1.3.3.tar.gz
$ mv pukiwiki1.3.3/*.php pukiwiki1.3.3/ja.lng ./
$ rm -rf pukiwiki1.3.3/
+~パッチをダウンロードし当てましょう。
$ patch -p0 < k-taiwiki.diff
+~ケータイ用ディレクトリに skin フォルダを作り、ケータイ用スキンをダウンロードします。~/public_html/wiki/i/skin/pukiwiki.skin.ja.php という感じ。
***改造箇所 [#f8c09d0c]
~どこを改造したか。さらに改造する人のためのドキュメント。
-init.php
~SJISでポスト可能にする。携帯はSJISオンリーですから。
-make_link.php
~リンクのタイトルを削除。できるだけHTMLを軽くする工夫。
-pukiwiki.ini.php
~ディレクトリの設定。DATA_DIR などをひとつしたのディレクトリのものを使うようにすることで、PC用と同じデータになる。その他、$load_template_func=0にして編集するときに雛形を指定しないようにする。これがあるとサイズが大きくなり携帯で編集できない。その他、HTMLを表示でき、かつ軽くするための仕掛けを少々。
-pukiwiki.skin.ja.php
~ここは完全に更新。$bodyをSJISにして転送するようにしている。他にも、分割機能やアクセスキーの機能を盛り込んでいる。
***使い方 [#v5266688]
~テキストエリア(編集用フォーム)の大きさを携帯用に調整する必要があります(pukiwiki.ini.phpを変更)。カラム数=20、行数=5あたりが適当?