ヒトを中心とした情報通信技術に関する教育研究を目指して

毎日の生活の中で、“本当はスマホなどの情報機器を自在に使いたいのに、操作方法を覚えるのが億劫”と思うことはありませんか?情報機器がヒトに合わせるのが本来の姿なのに、逆に機能発揮のためには、私たちが操作訓練を行う必要があります。また、私たちは無意識のうちに様々なことを捉え(感じ)、得られた情報を処理していますし、新しい情報を創り出したり、伝達したり、蓄積したりすることも行っています。しかし、情報機器に同じことをさせるのは容易ではありません。

一方、超高齢社会を迎えた現在、高齢者の健康寿命の延伸、安全・安心社会の実現、新たな価値観の創造といった様々な課題に取り組み、これを解決する必要があります。

mitobe-lab3そこで人間情報工学コースでは、(1)目の前にある情報機器はヒトとヒトを繋いでいること、(2)地域や時間といった制約を可能な限り軽減すること、(3)情報機器がユーザの個性に合わせ、自然な操作を可能にすることを常に意識しながら、“ヒトがヒトを思いやり、優しくできる” 情報通信技術(ICT)の利活用を検討し、要素技術を共に研究開発するプロセスを通して、国際社会で活躍できる創造性を兼ね備えた人材の育成を目指しています。

「地域の課題解決」を通じた「世界で活躍できる人材」の育成

秋田県は世界的にも類を見ない程急速に高齢化が進んだ地域であり,世界に先駆けて超高齢社会に特有の課題に遭遇しています。高齢化は先進諸国に共通する世界的な課題であり,この負の側面をポジティブな特色に変えることが可能な新たなチャレンジが必要とされています。人生経験豊富で且つ豊かな意識を持つ高齢者が集う社会は人にやさしく,そこに住む人またはそこを訪れる人に癒しと安心を与え,この癒しと安心は豊かな地域の創造と,ひいては豊かな国と社会の構築につながることでしょう。

人間情報工学コースでは,「ヒューマンコンピュータインタラクション」の教育研究を通して人間の情報処理機構を深く理解すると共に,「計算機システム」の基礎から応用に至る学問を体系的に修得することができます。発達・進展の著しい「ユビキタス技術」および「インターネット」は,高齢者の日常生活を大きく変える可能性を有しており,「リモートセンシング」とインターネットとの融合は,日常生活を遠隔地から支援することを可能にし,利便性に富んだ地域社会の構築と運営に大きく寄与できます。インターネットの安全且つ高信頼・効果的な運用も大事な課題であり,「フォールトトレラント」および「トラフィックエンジニアリング」に関する教育研究はこのような問題に関し対処し得る人材を供給でき,「ディジタル画像処理」や「パターン認識」の教育研究を通して上述の産業を支える応用力を備えた人材を育成することをめざします。



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