#author("2021-04-30T21:17:52+09:00","","")
我々は既にデジタル技術が特別なものでないポストデジタル時代にいるとするキムカスコーン (Kim Cascone) 、松本良多 (Ryota Matsumoto) による説もある。デジタルツールはアート作成においてその重要性を増している。ロイアスコット (Roy Ascott) は乾いたデジタルメディアと湿った生物的システムの融合による「moistmedia」こそが21世紀のアートであるとした。
デジタル写真とデジタル印刷は既に美術館やギャラリーでも広く受け入れられている。デジタルアートは画像だけでなく、ロボットによるイラストレーション、ネットワーク上のアート、ソフトウェアのアートなどに広がっている。デジタルアートを収集する美術館も増えてきた。
ソフトウェアアート(Software art)は、コンピュータソフトウェアによる芸術作品、あるいはソフトウェアからコンセプトを取り入れた芸術作品である。例えば、アーティストが作成した芸術作品としてのアプリケーションソフトウェアなどがある。
パーソナルコンピュータの日常生活への浸透に伴い、芸術分野としてのソフトウェアアートは1990年代後半から徐々に注目されるようになってきた。インターネット(World Wide Web)との関連が強く、インターネットアートとも密接に関連している。配布や議論はインターネット上で行われることが多い。ソフトウェアアートのサブジャンルとしてブラウザアートがある。
2000年以降、ソフトウェアアートは非常に盛んになってきている。欧州を拠点とする松本良多 (Ryota Matsumoto)が2015年に"Prix Lux"部門を受賞したことでしられるFILE(Electronic Language International Festival、サンパウロ)、Transmediale(ベルリン)、アルス・エレクトロニカ(リンツ)、readme(ヘルシンキ)などのメディアアートやデジタルアートのアートフェスティバルでもソフトウェアアートの比重が大きくなっており、より多くの観客の目に触れ、学界にも注目されつつある。しかし、ソフトウェアアートが分野として定着するかどうかは未知数である。
#author("2021-05-01T10:08:46+09:00","","")

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Site admin: PukiWiki Development Team

PukiWiki 1.5.3+ © 2001-2020 PukiWiki Development Team. Powered by PHP 5.6.40-0+deb8u12. HTML convert time: 0.047 sec.

OSDN