**[[質問箱/407]] [#b26239e8] |RIGHT:70|LEFT:410|c |~サマリ|設置時のエラー| |~バージョン|1.4.2| |~投稿者|[[名無し]]| |~状態|完了| |~投稿日|&new{2004-01-17 (SAT) 19:23:24};| ***質問 [#u495b0b9] 設置した時にRuntime errorと表示されしまいます。 エラーメッセージは Error message : DATA_DIR is not found or not writable. です。 どのようにしたら使えるようになるのでしょう? ***回答 [#p50edc40] -[[reimy]] &new{2004-01-17 (SAT) 19:32:37}; ~必要なディレクトリが存在しないか、ディレクトリのパーミッションの設定ミスです。[[PukiWikiのファイル一覧>PukiWiki/インストール/1.4系列#n878d77a]]及び[[PukiWiki/ファイルのパーミッション設定]]を参照して、設定してください。 ** SELinuxの場合 [#y0bfb895] -Fedora CoreなどでSELinuxを有効にして起動している場合もこれが出ます。 -- [[hir]] &new{2004-11-11 (木) 17:19:18}; -Fedora Core3だと確実に動きません。今試行錯誤してますが、まずは情報を載せます。http://www.selinux.gr.jp/documents/FC3-SELinuxmemo.html -- [[zz]] &new{2005-01-05 (水) 15:42:20}; ***はじめに [#nbd99fcf] [[上記情報>http://www.selinux.gr.jp/documents/FC3-SELinuxmemo.html]]から引用して作成しました(全て自己責任でお願いします。) -- [[zz]] &new{2005-01-06 (木) 02:45:53}; ***解凍方法 [#p516afae] -ここを見てから解凍される方 # setenforce 0 をおこなってから、解凍してください。 -ここを見る前に解凍された方~ パーミッションが適切ではありません。パーミッションを設定して下さい。 ***permissiveモードでの動作確認 [#b79fbc03] # setenforce 0 を実行して、wikiが表示されることを確認して下さい。~ この状態でも動作しますが、さすがにやめましょう。 ***とにかく動作させるには [#r6db5df5] # yum check-update # yum update を行なうと(情報より引用) yum updateにより使えるようになりますが,安全性は下がります。 httpd_tドメインが/var/www以下全て書き込み可能になりますので。 と書かれています。~ 私見ですが、これでも充分だと思います。 # setenforce 1 も忘れずに。 ***さらに安全性を高めるには [#sa916138] +ポリシーのソースをインストール # yum install selinux-policy-targeted-sources もしくは # rpm -ihv selinux-policy-targeted-sources.1.17.30-2.19.noarch.rpm +権限設定 # setsebool httpd_unified 0 をしてから /etc/selinux/targeted/src/policy/domains/programs/apache.te に type httpd_write_t, file_type,sysadmfile; create_dir_file(httpd_t,httpd_write_t) allow httpd_t unconfined_t:unix_stream_socket connectto; allow httpd_t var_lib_t:sock_file write; を追加する。 +ファイルタイプの設定 /var/www/html/pukiwikiに解凍した場合 /etc/selinux/targeted/src/policy/file_contexts/programs/apache.fc に /var/www/html/pukiwiki/attach(/.*)? system_u:object_r:httpd_write_t /var/www/html/pukiwiki/backup(/.*)? system_u:object_r:httpd_write_t /var/www/html/pukiwiki/cache(/.*)? system_u:object_r:httpd_write_t /var/www/html/pukiwiki/counter(/.*)? system_u:object_r:httpd_write_t /var/www/html/pukiwiki/diff(/.*)? system_u:object_r:httpd_write_t /var/www/html/pukiwiki/trackback(/.*)? system_u:object_r:httpd_write_t /var/www/html/pukiwiki/wiki(/.*)? system_u:object_r:httpd_write_t を追加する。 +ポリシーを反映 # cd /etc/selinux/targeted/src/policy/ # make reload エラーが出てないことを確認の上で、 # restorecon -R /var/www で完了です。 # setenforce 1 も忘れずに。 -注意 # yum update でupdateできると、上記の設定が消えます。 ***make reloadの前にもどしたい! [#xa6d83bb] 一度、make reloadを行なって後yum update前の状態にもどすには # rpm -Uhv --force selinux-policy-targeted-sources.1.17.30-2.66.noarch.rpm です。ファイルはどこかのミラーサイトから拾ってきて下さい。 ***おまけ [#o8e79fd3] http://www.selinux.gr.jp/selinux-users-ml/200411.month/589.htmlより一部引用 余談ですが,webdav,subversion周りは, Fedora4に向けて,今SELinux対応しているようです。 ただ, 「httpd_tが全てのコンテンツフルアクセス」がデフォルトにされそうです… なのでFedora Core3だけの問題になるかもしれません。 - [[削除予定]]: [[Q&Aに移動>Q&A/インストール#u53876c4]] -- &new{2006-01-16 (月) 11:54:41}; #comment